環境保全とオーガニックの拡大?

「地球規模の環境保全と健康のためのオーガニックの拡大を優先していくか、それとも飼料、麦、大豆の自国生産の強化のための生産拡大を優先していくか」私たちは、これからの農業をどう考えるべきなのでしょうか?

今回の課題は、とても難しい投げかけでした。自国生産の強化をしなければ、食糧危機は現実的になるでしょう。そして食の自給率を手放すことは、常に海外からの圧力などの影響を受けていくことにもなるでしょう。食の安全も考える余裕もなくなるのではないでしょうか?

だからといって、農薬・化学肥料・除草剤づけの飼料、食料で、その先はあるのでしょうか?日本の国民が病気を抱え、医療費だけがかさみ、国力が落ちていくのは目に見えています。今ですら病気の多さは食にあるのではないかと思われるほどです。

では???両輪は無理なのですか?タイムラグが発生することはあるでしょう。でも、環境保全と健康を一番に考えながら、食の自国生産の強化を進めていく。今の科学は、人間の英知は、追いついていかないのでしょうか?少しずつ、自国生産の割合をオーガニックにしていく。

まずは食の安全がなぜ必要なのかを教育を通して、明確に教えていく。だから食の安全へ国をあげて進めるのだということを。変なものを食べて、最後は病気で苦しむのか、安全なものを適切な量食べて、元気で長く生きるのか。

明確な教えが必要だと思います。人々の理解があって、初めて両輪での食のシフトチェンジが可能になるのではないでしょうか?いずれは地球規模の環境保全と安全なオーガニックの拡大と飼料、食料の自給率の確保が可能になるのではないでしょうか。どちらかを切り捨てでは進められない状況だと思います。そのためには消費者が変わらなくてはならないと思います。

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この記事を書いた人

石巻の食育コンダクター。食の安全、日本の食が守られることを応援している。

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