黒にんにくで健康的な生活を

にんにくの歴史

にんにくは最も古くから用いられてきた食材である。その記録は紀元前4000年の古代エジプトまで遡る。中国・朝鮮を経てわが国に伝来したのは2000年前の弥生時代と推定されている。世界最古のエジプトの医学書とされている「Codex Ebers」(1550 BC)には、不思議な力を与える食べ物として紹介されている。

にんにくの可能性

第二次世界大戦において、にんにくは「ロシアのペニシリン」と呼ばれた。また、1990年代においては、アメリカ国立癌研究所が公表した「デザイナーフーズ・プロジェクト」でもその高い機能性が証明されている。

熟成黒にんにくが登場

そのにんにくの世界にいま新たなる動きがでてきた。「黒くて甘い果物感覚」の「熟成黒にんにく」の出現である。人工添加物は全く含まれていない自己熟成のみで作られるこのにんにくには、にんにく特有の刺激臭はなくそのまま食べられる。

S-アリルシステイン含有量が4倍さらに大切なことは、「S-アリルシステイン」という機能性成分が多く含まれている点にある。黒にんにくは、生にんにくに比べて約4倍のS-アリルシステインが含まれている。

黒にんにくは“錆びない”!?

S-アリルシステイン含有量が4倍黒にんにくは生にんにくに比べ抗酸化力も強く、DPPHラジカル法(RS50%活性)、SOD法のいずれでも抗酸化能を示している。

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この記事を書いた人

石巻の食育コンダクター。食の安全、日本の食が守られることを応援している。

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